2023年2月26日 (日)

ブロードウェイミュージカル ジャニス・ジョプリン

BDレコーダーに貯めまくった1.5TBほどの録画データを数日前から整理してて不要な物は削除、殿堂入りはディスクへコピーしてるんだけど去年の夏にWOWOWで放映された表題のミュージカルが未見のまま放置されてたので観る事に。いや、これは良かったな。一応ミュージカルって事になってるけど実際のところビートルズ トリビュート・ライブショー的な内容で物語云々よりジャニスのものまねパフォーマンスを2時間満喫する感じ。

で、ジャニスを演じたメアリー・ブリジット・デイヴィスって人のパフォーマンスが見事。容姿は似ても似つかないけど歌声に限って言えば再現性がハンパなく、どれだけ似てるかと言えば栗貫のルパン三世レベル。あまりにも素晴らしいので容姿に違和感を覚えたのは序盤だけだったな。ちなみに劇中、アレサ・フランクリンと共演する架空のシーンがあって丁度その頃BS4Kでブルースブラザースが放映されてて録画中という不思議な巡り合わせ。これも守護神のイタズラか。

ベッド・ミドラーのローズとは全く異なるアプローチのジャニス物語で個人的に相当ツボだったからBDへ焼いて永久保存確定。その後、関連情報を求めてweb検索したらこのミュージカルがBiSHのアイナ主演でも上演されてるのね。マジ観てえ!!

初代 仮面ライダー 第1話

結局シン仮面ライダーチップスは50袋前後買い込み、46種まで揃ったので残り2種はヤフオクで埋めてコンプリートしてしまった。で、残念ながらラッキーカードは引けず。ダブりは早々に売り捌き、51枚が3416円に。出費額の半分以上をまかなえた形だね。やはり浜辺美波カードと西野七瀬カードの人気が高く、これだけで1000円ぐらいになった。勿論、数ヶ月後には下落する事が分かり切ってるので鉄は熱いうちに打てだよ。

そんな事をしてたら無性に初代ライダーが観返したくなり、アマプラで探したら初代は無し。でもYouTubeで1.2話だけ無料で観られるから取り敢えず1話を鑑賞。いや、ムチャクチャ面白えなこれ。話の展開もだけど、とにかく演出が良くてショッカーの不穏さとか小学生低学年が観たら泣き出すレベル。それを単にカッコいいだけじゃなく不気味な要素を伴った仮面ライダーがバッタバッタとなぎ倒すカタルシス。大人の鑑賞にも充分堪えうるし、そりゃ巷で大人気になるのも当然の話。

あと個人的にグッと来たのが島田陽子さん! wikiによると1953年生まれだから1971年放映開始の初代ライダー撮影時は17歳か18歳。78年放映の白い巨塔辺りになれば押しも押されぬ超絶美女だけど初代ライダーの頃はまだ全然垢抜けてなくて、むしろそれが俺の萌え萌えポイント。

観てて思ったのはシン仮面ライダーカードと同じ構図のシーンが沢山出てくる・・って事は、初代ライダーの第1話を忠実にリスペクトしてるって事か。期待が高まるぜ。ついでに書くと旧ライダーカードは撮影スタジオの片隅で押さえた宣材スチルとかをよく使ってるんだけど、シン仮面ライダーカードはその辺もしっかり再現してる。庵野さんが何処までタッチしてるか分からんが、カルビーの中の人も含めヲタ心が分かり過ぎてて怖い。

 

2023年1月11日 (水)

ドキュメント72時間 録画分全消化

年末SP20編と年始に放映された3編を今ようやく観終えた。しかし開始から10年経ってて毎年末にはランキング投票が定番化してる人気番組なのに俺ってば何故その存在に最近まで気付かなかったんだろ。まあ、その辺が俺と国営放送の距離感を物語ってると言えなくもない。ちなみに俺がハートを鷲掴みされた阿佐ヶ谷の角打ち回は昨年末最後の放映という事で本年度のランキングにエントリーされるらしい。あれはホントに良かったから上位に食い込んで欲しいけど、取り敢えずは毎週録画して欠かさず観ながら私的ランキングを勝手に構築するのも面白い。

すぐ分析に走るのは番組制作に携わる人間の悪いクセだけど、この番組って扱う題材や画力のみならずカメラを向けた人の発する美味しいコメントが全てだなと。例えば大病院の小さなコンビニの回とか、産婦人科の女医さんからおめでとうって言えるのはウチの科だけというコメントを引き出した時点で勝利確定。それは他の印象深い回も共通してる。恐らく制作スタッフは密着取材で拾えた魅力的なコメントを軸に番組の方向性を決めてるんじゃないかな。

ちなみに最後に観たのは昨年度の9位にランクインした神保町の絵本屋さん。昼は普通に本屋だけど夜は読み聞かせもしてくれる絵本バーへ変貌するんだと。マジ逝きてえ! 但しバーの営業時間は20-23:00。神保町も若干行動範囲を外れてるから少し行き難い。でも気になり過ぎるので近々出向いてみようかと。

絵本の読み聞かせと言えば年末に放映されたマツコの知らない世界で森本レオさんが絵本を読む回があって、移動中の電車内で不用意に観たら森本さんの優しい声にやられて突然泣けてきちゃってホント困った。で、その回を無性に観返したくなったんだけどウチのレコーダーに録画データが残ってない。転送したiPadのデータも消しちゃったから観られない。何やってんだ俺。

どーしても観たければParaviへ加入すりゃいいんだが、そこまでして観るのもなんか違う気がする。ああいう感動って一生モノだから頻繁に観たりせず、再放されたら改めて観返すぐらいのスタンスが正解なのかもね。

2022年10月30日 (日)

燃えるNPB

たまたまチャンネルを合わせたら日本シリーズやってて8回裏ヤクルトの攻撃。いやもうそこから画面に釘付けですわ。やはりプロでも崖っぷちの試合は高校野球みたいで無条件に面白い。久々にいいもん観させていただきありがとうございましたと心から思える。

で、俺がNPBに熱を上げてた頃の印象的な優勝決定戦を観返したくなりYouTube検索。こういう歴史的瞬間を気が向いた時いつでも観られるって素晴らしい。ようつべ万歳だ。

2022年10月20日 (木)

WOWOW解約

今日11月分の番組表が届きチェックしたところ、観たい番組が全くない訳じゃないものの月額2530円の価値は見出せずWOWOWのサイトで解約の手続きを済ませる。今月中はまだ視聴可能なれど特に観たい番組がある訳でもなし。

俺とWOWOWの付き合いは立川へ越してきた1992年頃から始まる。当時はツインピークスが目玉番組で全話録画したり、めぼしい映画を撮り貯めて休日に一気観した事を思い出す。地上波に比べると音楽番組も充実してたな。それでも90年代半ばを過ぎた辺りから利用頻度が激減したので一時解約。

再契約したのは2011年頃。まだソフト化されてないPerfume初ドーム公演が観たくて30日間無料お試しの売り文句に乗せられ加入したら他にも色々と魅力的な番組が放映されてたのでそのまま本契約し今に至る。以来10数年に渡り存分に楽しませていただいた。今も数百枚の録画ディスクが手元にあるので名残惜しくもないし、ここまで動画配信サービスが普及するとTSUTAYA同様、WOWOWもその使命を全うしつつあるのかなと思わされたり。

また魅力的なコンテンツが登場すれば再再契約の可能性もゼロじゃないが、その日までは暫しのお別れ。さらばWOWOW。長年お世話になりました。

追悼 仲本工事

長さんみたく病気ならまだしも、ガキの頃のヒーローが感染症や事故で逝ってしまわれるのは本当に辛い。高木さん加藤さんにはくれぐれも体にお気を付けて余生を送っていただきたいと切に願うのみ。

仲本さんと言えばコント以上にスポーツマンとしての印象が強い。全員集合後半コントの体操コーナーでの立ち振る舞いや最後の決めポーズがカッコ良くてねぇ。小学校の体育の時間で随分と真似したっけ。その運動神経が最大限に発揮された傑作コントがあり、YouTube検索したらアップされてたので埋め込みリンク貼らせていただく。

構成も見事だけど何と言っても最後の締めが素晴らしい。仲本さんは注さんを蹴っているように見せかけて足の裏で押してる。それに対する注さんの派手なリアクションが無条件で観る者の笑いを誘う。名人芸と言うより正に職人芸。今宵はこの動画や手持ちの全員集合やドリフ大爆笑の録画データをリピートしつつ偉大なるコメディアンを偲ぼうと思う。

2022年10月16日 (日)

秋の新番組 雑感

とは言え、そもそも俺ってテレビ属性じゃないからネタにするのは3作品のみ(しかも2作品がアニメ)だったりする。

まず放映時間の直前にTwitterで情報を掴み、試しに観たうる星やつらの新版。う~ん、これで喜ぶのは熱狂的なオールドファンだけじゃないかなぁ。現代のニーズに全く合ってないし、俺みたいなオールドタイプにも刺さる要素がない。ひょっとしたら序盤だけは旧シリーズをそのまま焼き返して以後現代アレンジに移行していくのかもしれんけどあまり期待出来ず。そもそも旧シリーズ放映終了後から今へ至るまでに観返したうる星作品と言えばビューティフルドリーマーと、押井監督がすたじおピエロを離れるキッカケとなった(・・と言われている)TVシリーズ第101話、あとオンリーユーを断片的にチェックするだけで、TVアニメ版うる星やつらにはさほど思い入れがなかったりする。原作は今も傑作だと思ってるけど。

次にSPYxFAMILY。これは相変わらず面白い。しかも俺は原作未読だから続きが楽しみで仕方ない。鬼滅は原作読破しちゃったけど、こっちは今後も原作と距離を置きつつ純粋にアニメ作品を楽しんでいこうかと。ただ、今も連載中だから何処まで付き合わされるのか未知数ではある。

そして孤独のグルメ シーズン10。やはり数多の亜流作品と一線を画す風格が漂う。その大半が松重豊さんの功績だとは思うけど。ただ、題材となる料理が俺の琴線に触れるかどうかで作品の印象が大きく変化する傾向は否めず。まあこればっかりは今シーズンに限った話じゃないが。

しかし呪術廻戦シーズン2と鬼滅の刀鍛冶の里編は何時になったら始まるやら。

2022年7月 5日 (火)

ACジャパン 寛容ラップ

Twitterのトレンドに上がってたので観たらとても良いCFだった。製作に関わった方々へ敬意を表しリンク貼らせていただきます。

2022年5月22日 (日)

私的ウルトラマン大会

シン・ウルトラマンを観たらオリジナルも観返したくなり手元の録画BDライブラリーを物色。とにかく分類がアバウト&数が多くてなかなか見つからず数10分奮闘し、ようやく見つけた。初代は2012年にWOWOWで放映された時に録画した5話のみ。10年前だから5話しか録画しなかったのか、放映されたエピソードがこれだけだったかの記憶が曖昧。内訳は1.2.15.23及び最終回の39話。いずれも定評ある神回ですね。特に23話のジャミラは個人的に最も印象深いエピソードで、後のセブンにも通ずる人類ってホントに正しいの?という疑問符を視聴者へ投げかけるダーク&ヘビーな一作。

世代的に俺は初代より帰ってきたウルトラマンの方が思い入れ深かったりする。初代は1966年7月からの放映で俺はまだ生後2ヶ月。次のセブンも1歳の1967年10月に放映開始。帰ってきたウルトラマン、俗に言う新マンは5歳間近の1971年4月スタートなので俺もようやくリアルタイムでの視聴が可能になったと。悲しいかな大人になってから観返すと初代やセブンの方が作品クオリティは上だったりするんだけどね。でも新マンのオープニングやワンダバを聴くと今も燃える。実体験としての記憶があるからか。

初代は前記5話、セブンは12話を除く全エピソードの録画データが手元にあるけど新マンはたった1話のみ。2016年にBSプレミアムで放映された怪獣使いと少年ですね。

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これもセブンを彷彿させるヘビーなエピソードで非常に印象深い。個人的趣味の問題だが俺の中じゃウルトラシリーズと言えばセブンが基準になっちゃってる。他とはなんか違うんよ。全シリーズ網羅した訳じゃないから無責任な事を言えないけど。

それと、こんなのが手元にあったりして。

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DAICON FILM、後のガイナックスが1983年に制作した庵野秀明監督の8mm映画 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令のDVD。10年以上前に円谷プロの承諾を得て特別に商品化され、今じゃプレミア物。驚愕の作品クオリティのみならず庵野監督のブレのなさがよく分かる。ビジュアルイメージや世界観が完全にEVAで、怪獣のバリアなんかATフィールドそのもの。公開時に観た時も卒倒したけど、今観返すと別の側面からも堪能出来る逸品。取っといてよかった。

そんなこんなで飲んだくれつつ私的ウルトラマン大会を開催中。

2022年3月31日 (木)

NONFIX ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の”遺言”~

昨夜放映された表題の番組を今観てたんだけど良かったな。ラーメン業界には巨人が沢山居るけど、この方も間違いなくその一人だね。しかし、他界された方なのかと思ったら今もご健在で厨房に立たれてるそうじゃないの。紛らわしいタイトル付けるよなぁ。

これ観たらちょっと三田本店に逝きたくなったが、度々書いてる通り小食だから二郎とは相性が悪い。インスパイア店立川マシマシでもミニラーメンの麺半分・野菜半分を頼む奴だからね。ただ、俺って直系の二郎は3店舗しか逝った事がないから真髄を知らなかったりする。三田が発祥ならその味を知る事なく人生を終えるのもラヲタ的に違うかな~と。でも食い切れず残しちゃうのは大将に申し訳ないし、何とも悩ましい所ではある。

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