超久々にエアガン購入 そして試射
先月だったか地元イオンのホビーショップを覗いた時にこれが売ってて、かなりそそられたものの定価売りだったので保留。ドンキとかへ行けばもっと安く買えるし。
で、昨日別件で立川駅前のドンキへ行った際ホビーコーナーを覗いたら案の定、4割引で売ってた。税込み1600円程度のオモチャだから作りが安っぽい事は分かってたけど、もはや重量感あるトイガンとかには興味がないからこんなで上等。
この銃、タクシードライバーのスリーブガン(デ・ニーロ扮するトラヴィスの仕込んだギミックにより右袖から飛び出すのでそう称される)として有名なれどマニアックな考察があり、密売人が提示するのも射撃場で撃つのもS&W M61エスコートという別物・・なんだけど密売人はコルト25AUTOと呼称するし、トラヴィスがYou talkin’ to me?とか言いながら自室でシミュレーションする有名なシーンではこの銃に化けてるという。7-80年代の低予算映画にありがちな話。
実際、手に取ってみればプラ製の軽~いオモチャで、やや高級な銀玉鉄砲といった印象。でも前記通り重量感は求めてないんでこんなでいいんよ。酔っ払ってトラヴィスごっこさえ出来れば問題ないんで。
しかし俺がトイガン買うのも何年ぶりか。ちょっと懐かしくなり、今手元にある弾が出るエアガンだけを引っ張り出してきてご紹介。
ウエスタン信者ご用達のコルトS.A.A。試しにガスを注入してみたら漏れちゃって使い物にならなかった。何しろ買ったのは四半世紀以上前だからエアパッキンがダメになってても不思議はない・・つーか、ダメになってると考えた方が自然。
タナカワークスというメーカーは今も健在だから修理も可能なんだろうけど直した所で実用する機会がある訳でもなし、オブジェとしての所有欲は充分に満たしてくれるので現状維持。
今も健在のKSC製M93Rオート9。此方はマガジンのエアパッキンを過去2回交換し、試射してみたら現役も現役。ほろ酔い状態でこいつを持てば気分は正にバーホーベン版ロボコップ。
今回購入した25AUTOと同じクラウンというメーカーのSUPER SSⅡ、通称スパス。これもプラ製のオモチャなれど手放せない理由がある。
そもそもこれは拙作スケ番ハンターズ地獄の決闘で敵役を演じていただいた三輪ひとみさんの銃器扱い練習用に購入した物で、ポンプアクション式ショットガンを華麗に使いこなしていただく為に自主練をお願いして長期貸し出してた。すなわち三輪さんと約半年間寝食を共にしたというフェチにはたまらん逸品なのでした。故に死んでも手放さない。
パッケージを見ると、さくらやの値札シールが。懐かしいなぁ。当時、玩具系は必ずと言っていい程さくらやホビー館で買ってたもんな。
あと、トイガン関連品を雑多にブチ込んだプラケースにはこんなのも入ってたり。
こっちにもさくらやの値札シール。さておき、組み立てるとこうなる。
これが結構使えるんよ。但し、昔持ってた東京マルイのM16みたく強力な銃で至近距離から連射すると貫通しちゃう。これも確か二代目で、以後はフルオートとかで撃ってないから今も健在。
俺の部屋は6畳スペースなので、室内では2m以上距離を置く事が出来ない。だから射撃を嗜む際はこんな感じで廊下の先にターゲットを置く。これで約5m。たかが5mされど5mで、これがなかなか難しい。
昨日買った25AUTOだとこんな有様。俺の腕が悪いんじゃないよ。命中精度の問題。その証拠にKSCのオート9で同じ距離から撃ってみる。
ほらほら、俺の腕も捨てたもんじゃないでしょ。6発撃って弾痕が5つで、一回り大きい痕1つはセンター位置だから6発中2発がセンターに命中ですよ。
こんな事ばっか書いてたらリピーター諸氏のザザザ~ッと引いてく音が聞こえた気もするけど、俺がこんな事するのはせいぜい年に1-2回だからね。実際エアガンの射撃なんぞ下手したら数年ぶりだし。