2022年11月18日 (金)

Inter BEE 2022

バカな事ばっかり書いてないで、たまにはこいつ只者じゃねえという所を見せなくちゃって事でInterBEE(国際放送機器展)の話題なんぞを。

毎年11月に幕張メッセで開催される放送機器の大型イベントで、時代に取り残されない為にも我々放送業界の人間は職場から見学を促される。勤務扱いだし個人的に興味もあるので前の職場に在籍してた時から行けない理由がない限りは毎年出向いてたり。

俺もカメラマン歴35年になるから古い話になるけど昔は池袋のサンシャインシティでやってたんだよな。これが1990年から幕張で開催されるようになり、初めて行った時は何というアクセスの悪さだと辟易させられた。今じゃライブとかでもホイホイ行くから慣れちゃったけどね。

色々あって目移りするけど今回の個人的なトピックは、

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これこれ。こいつを実際に操作してみる事が一番の目的だったりする。池上通信機のリモートプロダクションシステムR2。製造工場のアーム型ロボットみたいだけど、これを駆使して複雑かつハイクオリティなカメラワークを実現させるハイテクマシン。

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PC画面でカメラの動きをメモリーして同じ事を無限に繰り返したり、ジョイスティックコントローラーでマニュアル操作する事も可能。右のパン・ティルト・ズームは日常的に業務で操作してるから勝手知ったるなのだが問題は左側のアーム操作で、これが相当な熟練を要する。見ての通り前後に動かすと昇降、左右に振るとアームのスイング、捻ると前進後退。口で言うのは簡単だが手足のように操ろうと思ったら死ぬほど練習しないと無理。でもメカニックの方に話を聞いたら数時間操作しただけで器用に使いこなす人もいるらしい。う~ん、ゲーム世代の若者なら難なく対応出来たりするんかね。

面白かったのは、

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オプションでこんなのもあり、先のコンパネと同様の操作が可能らしい。ただ話を聞くと、これとこれを同時に押せばフォーカス操作とか難易度が増しててゲーム属性じゃない俺には全く向かない。逆にゲーム好きならこっちの方が上手く操れたりするのかも。

その後、日々お世話になってる特機メーカーのブースで談笑した後に色々見て回る。

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これはビデオカメラスタビライザー。いわゆるジンバルってやつ。ユーチューバーが歩きながら自撮りする時とかによく使うので需要が増して価格も比較的リーズナブル。このジャンルも著しく進歩を遂げてて、これさえあればステディカムなんか要らないんじゃと思ったりしたが、ステディのブースもそれなりに盛況だった。結局ジンバルは小型カメラ用だから、スタジオ用ポータブル4Kカメラに対応するステディにもまだまだ需要はあるって事だな。

あと個人的にツボったのが、

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箱馬Tシャツ! 思わず買いそうになったがそこは思い止まる。毎年箱馬メーカーのブースも出てるけどTシャツって前回も売ってたっけ。記憶にないが単に見過ごしただけかもしれん。あ、放送業界じゃお馴染みだけど知らない人は知らないだろうから解説すると箱馬ってのはちょっとした踏み台にしたりクロスをかけて商品台にしたりと色々使える便利グッズ。

それなり有意義だったが20000歩近く歩いたので疲れた。なお次回ここに来るのは来年1月のベビメタ公演の予定。展示会場がライブ会場へ姿を変える様に触れるのも感慨深いのだ。

2021年9月21日 (火)

中秋の名月

なんか今年のは中秋の名月と満月が重なったレアケースなんですってね。そこそこ天気も良いのでちょいと外に出て空を見上げ、iPhone様で撮影を試みる。まず何も手を加えずフルオートで撮ると、

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太陽かよ!! 勝手に感度が上がり3秒シャッターを切ってくれちゃうからこういう事になる。そこで明るさ補正で最大限絞り込む。

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10倍デジタルズームをトリミングするとこんな感じ。高性能を誇るiPhone様のカメラ機能も月の撮影となればお話になりませんなぁ。

で、久々にペンタK-rを引っ張り出し200mmレンズ・ISO200・F5.6・1/250で捉える。

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如何に安物であろうとも、これこそがスマホカメラと一眼デジカメの実力差という物よ。日常的にはiPhone様で充分だから死蔵品と化してる事はこの際置いといてだ。

2020年9月21日 (月)

ピッカリコニカ

ウチは親父が警察庁鑑識課写真部の係長、お袋が写真館の娘という写真一家で、静止画と動画の違いこそあれ俺がカメラマン業を営んでるのも、まあ血筋なんだろうな。

だから家には俺がガキの頃から素人の手には負えない中型を含め6-7台のカメラがゴロゴロしてた。中でも親父の形見と呼べるのはここで触れたマミヤM645、ホースマン970に加えキャノン旧F-1、ペンタックスSV、そしてこいつの計5台。

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ピッカリコニカの愛称で慣れ親しまれたコニカC35EF。小学生の頃、こいつ片手に街へ繰り出しスーパーカーの写真なんかをよく撮ったもんです。オートフォーカスが普及する以前の代物なのでパンフォーカスに近いもののある程度はフォーカスを手動で合わせなきゃだし、フィルム感度も自分で設定する必要あり。それでも当時は誰でも気軽に写真が撮れる逸品という事でバカ売れ。昭和50年代の話ですが。

これとて除湿キャビネットの奥の方に眠ってた代物なれども大してスペース取らないし、ヤフオクを覗いても熱望する人は皆無みたいだから思い出の品として後生大事に持ってるつもり。ちなみに動作チェックしてみたら完動品っぽい。保管の環境が良かったって事もあるけど昔の日本製品って耐久性が抜群ね。

さらばマミヤM645

ウチには立川へ引っ越すタイミングで購入した除湿キャビネットがあり、カメラは大半そこに保管してるのだがスペースの都合上ビデオカメラだけはソフトケースへ収め普通に保管してた。それまで特に不都合は無かったものの7月にHDカメラを使う機会があり、チェックしてみたらワイドコンバーターの前玉にカビ発見。内部まで侵されてなかったから大事には到らずともこのままにはしておけんと思い、キャビネットを少し整理する事に。

で、白羽の矢が立ったのがこいつ。

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マミヤM645 1000S。以前も書いた気がするけどこれは親父の形見で、お袋から生前聞いた話では脳卒中で倒れる少し前に購入し、結局はテスト用フィルム1本しか実用しなかったそうな。

そういう話を聞いちゃうと手放せなくて、20代の頃には極力使ってやろうと機会ある度に引っ張り出してきて実用したけど、今の職に就いてからは使った記憶がないから20年以上キャビネットの肥やし。で、気まぐれにヤフオクを覗きに行ったら完動品は5万前後で取り引きされてる。以前はせいぜい1-2万にしかならなかった筈なので、寝かせてる間に希少性が増したんだな。

金の事はさておき、このまま死蔵してても意味ないしキャビネットに空きスペースが欲しいし、親父の形見のカメラなら他にもあるのでこれはもう放出決定。どこぞの愛好家に使って貰った方がこいつだって喜ぶでしょ。

結果42999円とやや割安価格に落ち着いたけど、これは恐らく付属のレンズが55mmという広角だからじゃないかな。80mmの標準レンズだったら5000円前後の上乗せを望めたかもしれん・・けど、そもそも俺の物じゃないし、お小遣いとしては充分な見返り。

ヤフオク黎明期にも親父の形見の中型カメラ(ホースマンの6x9)を売りに出した事があり、その時はお袋へ還元したけど今はもうお袋も居ないから供え物を奮発しますか。浄土真宗の教えによれば仏様は供え物を1/1000秒でいただいちゃうんだと。だから高級松阪牛でも買ってきて仏壇に供え、手を合わせたら後は俺様が美味しくいただけばよろし。親孝行だか何なんだかって感じだけど、こういうのは気持ちの問題ですからね。

ついでに光軸がズレたFUJICA New ZC1000も手放しちゃった。完調の前期型が手元にあるし、こいつもキャビネットのスペースを圧迫してたので。落札価格は買値の半額以下だったけど、こっちは逆に値が落ちてるから仕方ない。おかげでビデオカメラ分のスペースが確保出来てめでたしめでたし。

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2020年8月13日 (木)

古い古~いシングル8フィルム

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数日前ヤフオクで落札したフジカシングル8カメラZX250。どうせ動かねえだろと思ってたら意外に状態良好で、アイカップが経年劣化で崩れかけてる事を除けば駆動は正常でレンズにカビもない。とは言え手元にはZC1000様が鎮座しておられるので実用機会は恐らく無い。

そんな代物を落札したのには訳があって、

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こいつらとの抱き合わせ出品だったから。サウンドカートリッジを装填可能なカメラは手元にないから実質6本。それでも完動品のZX250を含め2500円なら安いもんです。

ただ、問題はこのフィルム群の使用期限。最終出荷分ですら期限は2012年だからバリバリ期限切れ・・なれども銀塩フィルムって結構長寿で、どんなに時間が経過してても全く写らないって事はないらしい。勿論、化学変化を起こすので色調はグチャグチャになるし粒子も粗くなる。保存状態が悪ければフィルム同士が貼り付いてしまう場合もある。だから古いフィルムの入手ってある種の賭けだったり。

更に言えばオークションの備考欄に期限の記述がない。そりゃ問い合わせれば答えは得られるけど、ここは賭けを楽しむ精神で先方へ問い合わせる事なく落札。そして昨日届いた現物をチェックしたのだが、

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古い!

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古い!!

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古過ぎるーーーーーーーーーーーーー!!!!! 

特に82年て、学生時代に俺が8ミリで自主映画を撮り始める以前の代物だぜ(参考までに書くと処女作は1984年作)。

ただ前記通り、これが全く使えないって事もない。webで得た情報によると、古いスチルカメラに入ってたフィルムを近年現像してみると大阪万博(1970)の様子が記録されてた例もあるそうな。そう考えると有効期限が1982年の8ミリフィルムだって今も充分に使える・・筈。

でも四半世紀・・どころか半世紀に片足突っ込んだ長期間、どんな状態で保管されてたか分からない代物だからダメ元の精神で向かい合う必要はある。その裏返しで、今こいつらで何かを撮ったら一体どんな画が上がってくるのか興味津々だったりもする。

レトロ通販のサイトをチェックするとシングル8の現像代は1本3000円。HDテレシネは10分で約4500円。遊び半分で試すにはコストがかかり過ぎる。仮にダメだった場合の事も想定しつつ、写るか写らないか分からないフィルムを用いた短中編企画を立ち上げるのも面白い。

実現するしないはさておき、そんな事を考えるだけでも脳が活性化するから既に落札した意義ありありだったりする。2012年期限切れの5本と1997年期限切れの6本を含め手元にあるシングル8フィルムはトータル12本だから計画的に撮影すれば30分近い中編が1本作れる。さて、何か適当な企画を考えるだけ考えてみますか。

2020年7月20日 (月)

独学ライティング継続中

食品のシズル感を出すライティングとカメラアングルは非常に難しい。角度が限定されてしまうんでね。特にラーメンみたく丼に収まってる物は難易度MAX。湯気を際立たせる為にはロウアングルが必須なれどもあまり低い位置から狙うと丼の中身が見えないし。グルメ系の番組に登場するラーメンのシズルショットで箸上げがマストなのはそういう理由があるのだ。

そっちの世界を極めるのもいいけどビギナー的にはもう少し難易度の低い物を被写体にした方が上達は早いかも。そんな訳で適当なガシャポンフィギュアを引っ張り出してきて練習に勤しむ。

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綾波のガシャポンだけど何年前のだ?? まあ練習に好都合な素材ではある。ちなみにこれはセオリー通りの三点照明。無難な感じだけどグッとくる物がない。正に14歳の少女そのものって感じ。そこでセオリーを若干崩し、キーライトをサイドめに持ってきて影を強調する。

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もう明らかに印象が変わりグッとエロくなる。昔読んだ文献の受け売りだけど照明ってのは光じゃなく影を操る技術なんだと。ちなみにこういう技術はグラビア写真に様々なヒントが隠されてる。意識的に分析するとホントにみんな光と影を上手く操ってて勉強になる事しきり。

次にご登場いただくのは年代物のキングワルダー1世。

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手のゴム製パーツは半世紀を経てベタベタになっちゃったけど、今も自立する能力を維持してる事に感動を覚える。さておき、こちらもセオリー通りの三点照明。これの場合、透明感をもっと際立たせたいのでキーライトを逆目に持ってくる。

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うん、一気にドラマティックになった。こんな遊びレベルでも照明の重要性を強く思い知らされる。

それに静物のワンショットスチルじゃなく様々な環境下での二者対談とかでは全く異なる知識と技術が必要になる。もうライティングの世界は底無し沼みたく何処までも奥深い。だからこそ勉強のし甲斐もあるんだが。

関係ないけどこの一眼デジカメ画像、画面中央下部に黒点がある。多分センサーの一部に汚れが付着してるか、経年劣化でイッちゃってる。買ったの10年前だから仕方ねえか。

【追記】
確認したらやはりセンサーにゴミが付着してた。綿棒でちょちょいと拭き取りブロアで吹いたら完全復活。

LEDライト

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衝動的にLEDライト2灯セットを買ってしまった。理由は安かったから、これに尽きる。

ちょっと前までこのクラスのLEDライトを2灯買おうとしたら10万前後必要だったし、今もLPLとかの国内メーカー製はそんな値段で売られてる。しかしながら無名の海外メーカー製ならスタンド込み込みで2万弱。何時になるか分からんけど自作の撮影に使えるし、ブログ用のブツ撮りにも活かせる。こりゃいいやと。

しかし俺ってばライティングの知識に乏しく、ブツが届いてからというものweb検索しまくり基礎から勉強し直してる。ライトってのは正に諸刃の剣で、上手く使いこなせば魅力的な画が撮れるけど、妙な当て方をすると不自然極まりないグチャグチャな画になってしまう。実に奥が深いのだ。

照明技術の基本中の基本として三点照明ってのがある。まずはこの手法を体得する為にシミュレーションを繰り返してる。ちなみに購入したLEDライトは2灯だから3灯めはこいつで代用。

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懐かしのLPLブロムビデオライト。これにお手製のブラケットを使いデフューズとB3フィルターをかませる。ちなみにこのブラケットはホームセンターで買ってきたスチール棚のパーツを流用した代物で製作費は1000円前後。結構重くてトータル600gぐらい。マスじゃなくコの字なのは軽量化の意味合いも含んでるわけ。

人に講釈垂れるレベルじゃないけど個人的な知識で三点照明を解説させていただく。

Back

下方上部から被写体の輪郭を際立たせる為に充てるバックライト。これだけでは成り立たないので正面サイド45度のやや上目からメインとなるキーライトを足す。

Key

これはこれで悪くないが、右側の影を補うために押さえのフィルライトを足す。

Fil

フィルライトのコツとしては右側の影を完全に消さず、あくまでも暗部の補助にとどめる事ですかね。キーとフィルのバランスが5:5だと立体感が損なわれるので7:3ぐらいが理想。

完成した画だけ見るとバックライトはあってもなくても良いんじゃね?と思われる貴兄もおられる気がするので参考までにバックライトを消してみる。

Noback

ちょっとエッジがボヤけますね。それとキーライトを左側から当てた関係上、バックライトで消されてた取っ手の影がモロに出てる。要するにバックライトはバンド編成で言えばベースの役割。縁の下の力持ちなのだ。

これを踏まえ実践と洒落込む。

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日清豚園ハーフを黒ヌケにして室内灯オンリーで押さえるとこんな感じ。で、室内灯を消しLEDライト2灯とブロムライト1灯の三点照明で捉えるとこうなる。

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立ち上がる湯気がしっかり見てとれますね。更に探って最適な角度を目指せばシズル感は増すけど、折角作ったラーメンが伸びちゃうのはイヤだったので検証もそこそこに実食。

続いて先日組み立てたトヨタ2000GTのプラモデルで実践。

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上が室内灯オンリー。下は三点照明。輪郭や細部の作りは三点照明の方が圧倒的に再現性が高いけど室内灯オンリーの側面のシャドー感も捨て難い。これを活かしつつ組み立てる三点照明が理想的という事だろうな。まだまだ勉強不足。実用機会があろうがなかろうが、こうやってシミュレーションを繰り返せばライティングスキルを上げる事も可能なので買った意義ありあり、と思う事にする。

2019年5月23日 (木)

ダメなクロスフィルター

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で、話の続き。金粉ペヤングを撮る事がキッカケではあったものの、手元にあると今後いろいろ使えるのでクロスフィルターを入手する事に。とは言え高額品の必要はないからヤフオクで検索し、ほぼ最安値の未使用品(画像右)を即決。

これがとんでもない粗悪品で、表面に格子模様は刻まれてるものの全くクロス効果が得られない(多分、刻みが浅過ぎる)。ライト本体へ向ければ一応クロスは出るみたいけど、かなり強いスポットライトを浴びせた被写体でもクロスが出ないようじゃクズ同然。

悪いのは商品自体だから業者を晒すのは止めとくけど商品画像は晒しちゃう。但しオークションの画像写真にこのケースが使われてないから判別困難ではある。取り敢えずこのクロスフィルターは何の役にも立たないので現物を見かけたらどんなに安くてもパスするのが吉。

画像左のは地元の量販店で買ったケンコー製。これはしっかりクロスが効いてくれて先の金粉ペヤング撮影にも有効活用出来た。最初からこっちにすれば良かった。

ちなみに俺はねじ込み式のフィルターを購入する際、必ず大きめの物を買うようにしてる。理由はこれ。

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意図した訳じゃないけど長い年月の間にステッピングリング(サイズ違いのフィルターをマッチさせるアダプター)がコレクションレベルへ膨れ上がり、今じゃ72mm径のフィルターを入手すれば手持ちのレンズ全てに対応可能。ちょっと数えたらステップアップが14種、ステップダウンが2種。だから最初は72mmのクロスに手を出したのだが使えないんじゃ意味なし。

ケンコーで55mmをセレクトしたのは単純に一番安かったから。多分、最も需要あるのがこのサイズなんでしょ。

2018年6月 1日 (金)

ペンタのストロボ

内蔵ストロボが発光しなくなったペンタのK-r(2010年頃に購入)だけど、取り敢えず依頼だけしてみるかと思いつつ地元のビックカメラへ持ち込んでみたら予想通り修理不能の可能性が高いとの事。これの前に4-5年使ってたペンタの一眼がセンサー不良に陥った時も同様だったので想定内ではあるものの、俺みたく古い物を修理して使い続ける主義のオールドタイプには冷たい時代ですこと。

ストロボが発光しない事を除けば普通に使えるので暫くは騙し騙し使おうと思った矢先、銀塩カメラ用に大昔買ったサンパック製の小型ストロボが死蔵されてる事を思い出す。これ買ったの、立川へ越してくる以前の話で20代の頃だから四半世紀以上前か。

で、使えるかどうか試してみたらシャッターに同調してしっかり発光する。ラッキー♪

これで暫くは安泰・・なれど、このカメラでストロボ発光させて何かを撮る機会は殆ど無かったりする。何しろiPhoneのカメラが優秀過ぎるんでね。

2017年1月22日 (日)

8mmフィルムデジタルコンバーター

これは面白い。8mmフィルムの映像を簡単にデジタルデータ化する機材ですと。

とうしょう 8mmフィルムデジタルコンバーター
ダビングスタジオ TLMCV8

かなり琴線に触れたけど、備考欄をよく見たら音声は再生不可。う~む・・ 惜しい。それじゃ買おうって気にならないや。ちなみに同型でやや割安の別機種も。OEMかな。

スリーアールシステム
8ミリフィルムスキャナ 3R-FSCAN008

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