2023年5月 9日 (火)

スピードモデルの最高峰 CASIO G-SHOCK MRG-B5000D-1JR

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遂に買っちまったぜMR-G。存在を知った去年の今頃は完売状態で、ヤフオクで張ってても未使用品が定価とほぼ同額か上乗せ価格で出品されるばかり。時折中古品が出ても大して安くない、ってな状況が続いてたものの最近チラホラと量販店なんかに出回り始めた。ビックカメラ.comを覗いたら定価売りなれどポイント還元10%。更にカードで支払えば1%の楽天ポイントも付く。396000円の11%だから43560P。これはバカにならない。それを考慮すればヤフオクでよく見かける未使用品のスタート価格と大差ないので久々にビック様のお世話になった。

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左からDW-5600(初代スピードモデル)、GW-M5600、MRG-B5000D。初代を買ったのは確か1995年か96年。ヤン・デ・ボンのスピードをレンタルで観て、かっけ~とか思って即購入。ただ、よくチェックしないから間違えて最初に文字盤がゴールドのバージョンを買ってしまった。その直後にスピード観返したらキアヌの腕に光るスピードモデルは文字盤がシルバーで、あ~やっちまったと思いつつそっちも購入。当時は製造終了の直後で、ちょっと探せば7-8000円で買える店がゴロゴロしてたから懐への打撃は大した事なかった。

暫く無意味に2本所有してたけど2000年を超えた辺りで中古価格が2-3万に跳ね上がり、丁度その頃ヤフオクが開設されて渡りに船って感じで出品。確か18000円ぐらいで落札されたんじゃなかったかな。

電波ソーラーのGW-M5600は2010年頃に買ったんだっけ。愛機サブマリ様を身に付けて単車へ乗ったりすると破損が怖いから何か予備機をと思いつつ購入。で、今回のMR-G。前記2機種と見た目がほぼ一緒だから数10倍の価格差がある事に気付くのは事情通だけ。そこが良いなと思って。ちなみにGMW-B5000D-1JFという定価66000円でこれと瓜二つのモデルがあり、かなりのG-SHOCK好きでなければ見分けが付かない。決め手は文字盤左下のMR-Gロゴ。これがまたGT-Rっぽくて俺の所有欲を刺激する。

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付属の箱がすげー偉そう。原価は大した事ないだろうが高級感あるな。メーカー保証も3年で、その辺にもラグジュアリー感が漂う。で、これのブラックモデルが2種あり、そっちは更にお高くて462000円。メーカーサイトの記述によるとかなり高度なコーティング技術で着色されてるんだと。でも俺はこっちの方がスパルタンな印象で好き。そのうえ割安だから個人的には好都合だった。

一番の購入理由はサブマリ様があまりにも高騰したので使用頻度を下げ破損、紛失、盗難のリスクを減らす為。ちなみにもう1本の頼れる相棒スピマスProは日差-5秒となり、オーバーホールを避けられない状況なので今は除湿庫で眠ってる。暫しサブマリ様にもその隣でおねんねしていただこうかと。

しかし今回ひとつ大失敗してしまった。ビックカメラ.comで買ってもポイント還元10%だから通販で済ませようと思ったのだがベルト調整の為にお店へ足を運ぶ必要があるし、webで在庫あり店舗を調べて取り置きをリクエストする事も可能だから結局はお店での受け渡しを選択。そしてレジでカードを出したらカード払いの場合、ポイント還元は2%差し引いて8%になりますだって。

ちょちょちょちょちょ待てよ!! だったら現金で払うわ!! と思ったりしたが396000円の持ち合わせなんかないし今から銀行で金おろしてきま~す!なんて恥ずかしくて言えない。もう泣く泣くカードで支払い約8000円分のポイントをロスト。数千円の買い物で2%程度のポイント引かれたって痛くも痒くもないけど7920Pは痛いよ~ 鳥貴族4-5回行けたじゃんよ~ まあ、そんな事でガタガタぬかす貧乏人がMR-Gなんか買ってんじゃねえよって話だが。

にしてもなぁ・・ 8000円かぁ・・ 素直に通販で買えば良かった・・ ううぅ・・

2022年3月23日 (水)

CASIO G-SHOCK MRG-B5000

度々書いてるけど俺はROLEXサブマリーナDATEとOMEGAスピードマスターPROを所有するスイス製機械式腕時計愛好家なのだが我が国の技術力も高く評価しており、琴線に触れる国内ブランドの腕時計があればローテへ加えたいと常に思ってる。

で、少し前に再放されたプロジェクトXでSEIKOの世界初クォーツ式腕時計である初代アストロンのエピソードに触れ、これだ!!と脳天に電撃が走った。即web検索し今現在どういう扱いなのか調べたら、残念ながらオリジナルは修理も電池交換も不可でオブジェとしての役割しか果たさない。

更に調べていくと2年ほど前50周年記念の復刻版が限定50本販売という記述が。ちなみにお値段は税別380万。いや、俺はそういうの求めてないし、それだけ金を出すなら中古のデイトナ買うわと思うに至りスルー確定。

何か他に魅力的なアイテムはないかしらとwebを徘徊してると表題のG-SHOCK MRG-B5000に行き着いた。見た目こそ従来のスピードモデルと大差ないものの、ケースもバンドもチタン製という高級モデルで定価は税込み462000円(シルバーモデルなら少し割安で396000円)。

これには先のアストロン初期型レベルで俺のハートを貫かれたが今月リリースされたばかりの加熱状態で正規店ではSOLD OUT、ヤフオク辺りじゃ上乗せ価格で取引されてる状況。但しこちらは限定生産という事じゃなさそうなので少し待てば沈静化し、状態の良い中古品が20万円台で買えるようになると踏んでいるので今は静観。掘り出し物に出会ったらツバ付けようかと思ってる。

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現在手元にあるスピードモデル2本。左の初期型DW-5600スクリューバックは豆球がダメになってしまって暗所では文字盤が読めない。右のGW-M5600は現役バリバリで、サブマリ様のメンテ時とかに大活躍。これにチタン製が加わるのも楽しい腕時計ライフかなと思いつつ、慌てず騒がず相場が落ち着くのをひたすら待つ。

2022年2月25日 (金)

CASIO ARW-31

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机の引き出しからこんなん出てきた。俺が機械式腕時計の魅力に目覚める直前まで使ってた安物の時計ですね。確か5000円ぐらいで正に拘り感ゼロ。当時は腕時計なんぞ時間さえ分かりゃ何でも良かったんで。

これ、今じゃどんな扱いなのか少し気になってweb検索したらフリマか何かで少し前に800円ぐらいで捌けた履歴が。まあそんなもんか。むしろそんな値段でも引き取り手が居る事の方が意外。

こいつの電池が切れるか切れないかのタイミングで機械式腕時計の入門編としてオメガ・スピードマスターAUTO 3510.50を購入したのが1995年。普通に買えば10万ぐらいだったところを本数限定セールの7万で買ったんだっけ。これも今では結構値上がりしてて中古が20万とかする。手放さず取っときゃ良かったかなと少し後悔。

スピマスAUTOを水没させた反動で300m防水のサブマリ様を購入したのが2002年で当時の価格は36万。スピマスProは2014年に新古品を27万で購入。今じゃいずれも倍額以上。サブマリ様に至っては倍どころの騒ぎじゃないし今後も高騰が予想される。安物買いの銭失いとはよく言ったもんで、完全に明暗分かれたね。買い物するなら少し背伸びしても良い物を買った方が後々の為というお話。

2022年2月22日 (火)

どこまで続く スイス製腕時計の価格高騰

今さっき公開されたHIKAKINさんの動画観たら、なんかもう大変な事になってるらしいね。半年前、2本で1億ちょいだったデイトナレインボーが今じゃ2億超えですと。

かなりスケールダウンするけど、これ以上高騰する前に中古のデイトナブラックダイヤル買っとくかと思いつつweb検索したら軽く300万超えてて思いっきり所有欲失せたんだが、上の方でも2桁越えで同じ事が展開されてるんだな。

webを徘徊するとサブマリ様もスピマスProも品薄らしく何処を覗いてもSOLD OUTの文字が踊ってる。結果、需要と供給のバランスが完全に崩れて異常な事態へ陥ったのか。ただユーザーとして気になるのはこうして上がった価格って今後下がる可能性もあるんだろうかって事。

中古でもサブマリ様は200万近く、スピマスProも6-70万まで上がるんじゃなかろうかと俺は密かに予想してる。その価値が未来永劫維持されるのなら老後の心強い保険たり得るのだが、パンデミックの収束により常識的な価格へ下落って事になるとそれはそれで面白くない。

余程の事がない限り手放す気はないのだけれど、コレクター的に何とも気になる所ではある。

2021年10月15日 (金)

金相場とデイトナ相場

先日放映のマツコの知らない世界で餃子・シューマイと共に紹介されたのがカラーダイヤモンドで、その希少性や価格推移はコレクターズアイテムに相通ずる物もあり興味深く観てたのだが思えば俺って後に価値が上がるからという理由で何かを買った経験がほとんどない。先の価値より今の自分にとっての価値を重視するので。結果ものすごく価格が上がってしまったアイテムもある事はあるけどそれはもうたまたま。

ただ、このまま放っておくと更に値が上がって入手するのがキツくなるぞと思い、観念して買った物ならそれなりにある。それも結構前の話だな。今はもうそういうアイテムの所有欲が薄れてるし、俺が熱を上げた対象品の大半が下落傾向にあったり、流行り物は一時期ドカン!と価格が上昇しても暫くすれば暴落する事が分かりきってるから財布の紐は緩まない。

その辺の事もあって宝飾品には昔からそそられない。何千万何億と聞かされれば素直にすげーなと思うけど欲しいとは思わない。その金で憧れのヴィンテージカーを買った方が所有欲は何倍も満たされる奴なんで。この辺、昔からよく言われてるけど夢追い人のバカな男はロマンに価値を見出し、現実主義の女性は確固たる市場価値を誇る宝飾品に惹かれる傾向が強い。絶対じゃないけどね。宝石狂いの男や収集癖の塊みたいな女性も多いんで。

だから純粋な所有欲じゃなく投資目的で希少品を買い漁る人種ってあまり好きになれないのだが、そんな俺でも買わずに失敗したなと思ってるアイテムが2つある。ひとつは金(きん)、もうひとつは度々ネタにするROLEXデイトナ。

物を売る仕事に携わってる関係上、金相場の事をちょいちょい耳にするけどこの四半世紀の高騰ぶりは異常。90年代後半がグラム1000円弱で今は約6000円でしょ。約5倍かぁ。俺に先見の明があれば1kgインゴット1本ぐらい買ったのになぁ。とは言え90年代末と言えば前の職場が潰れる寸前で金なかったし、なけなしの給料は全部トレカとカルビープロ野球チップスに注ぎ込んでたから金のインゴットを買う余裕なんぞ一切なし。

デイトナも現行モデルの未使用品は遂に400万時代へ突入ですわ。こちらも90年代末なら100万前後だったから約4倍。少し前まで150万ぐらいで買えたからあの時英断しておけば・・と、たまに思う。でも悩んで結局買わなかったって事は俺の思い入れもその程度という証。

ちなみに現行のサブマリDATEが150万ぐらいだから、俺がデイトナを指くわえて見てた時と同じ感覚でどうしようかな~と悩んでる人が沢山居るだろうな。うん、悪い事は言わないから今のうちに買っちゃいな!と悪魔のようにささやいてこの件は終了。

2021年8月18日 (水)

デイトナレインボー

ROLEX愛好家的にやはりこの動画は衝撃走ったね。いや、HIKAKINさんがどんな高額品を買ってもそれはそれで夢があって良い事だと思うので今後も逝くところまで逝って欲しい。それより衝撃的なのはプライスよ。デイトナレインボーって少し前まで1千万ぐらいだった筈なのにここまで高騰したんか??

気になってweb検索したらRef.11659 9RBOWってのは1千万前後で売ってた履歴があるけど(今はSOLD OUT)HIKAKINさんが買ったRef.11659 5RBOWは微妙に仕様が違うし製造年も異なるから、ひょっとしたらレアリティに差があるのかも。この辺、雲の上の話すぎてよく分からん。

あとビックリしたのはこれ。

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こんなモデル知らなかったな。こちらも幾つかのバリエーションが存在し、お値段は1500-2000万とまちまち。

この辺は普段使いなんか出来ないし、腕ぶった切られて(下手したら殺されて)盗まれる可能性あるから負け惜しみ抜きで欲しいとは思えない。一握りのセレブが金庫へ預けて保管し、特別な日に出してくる宝飾品ですわ。

で、面白いのはデイトナレインボーのレプリカつーかパチモンつーか単なる贋作つーか、コピーモデルを2-3万で売ってるショップを見つけた。洒落で買うのも有りかと少し思ったものの、勘違いしたバカに襲われたら殺され損なので止めとく。金の無駄だし。20年来の相棒サブマリRef.16610さえ健在で居てくれれば大満足でございます。

2021年8月 6日 (金)

サブマリ様 復活

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修理完了の報を受け、クッソ暑いなか三たび日本ロレックスへ。

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見たところ手前の王冠マークが付いたパーツは古いままで、V字の蝶番と右のストッパーを新しいのに差し替えたらしい。そう考えると少々割高な気もするが復活さえすれば言う事はない。これで日々問題なく活用出来るけど五輪期間中はOMEGAのままでもいいかなと思ったりしてる。

そう言えばこんなのくれた。

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嵌めて帰ってきたからソフトケースは未使用。これ、ヤフオクへ出したら紙袋は100円ぐらいで、ソフトケースも500円ぐらいで売れそうな気がするぞ。そういうセコい真似はしないがな。

2021年7月10日 (土)

ROLEXからの手紙

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まあ、先日の日本ロレックス訪問で見積書が送付される話は聞いてたけど。同封の同意書に署名・返送してようやく作業がスタート。何もかも仰々しいが、それだけ親身になってくれてるという事でしょ。ちなみにこんな書類も同封されてて、

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このクラスプってのが全取っ替え。駒1つ数万って事は広く知られてるし、サファイアガラスの風防なんか俺が買った頃でも5-6万って言われてたから今じゃ幾らするのか想像が付かない。そう考えたら安上がりだったかもとプラスへ捉える事に。

2021年7月 8日 (木)

改めて日本ロレックスへ

雨続きで面倒臭いけどお休みなので改めて丸の内の日本ロレックスへ向かう。前回はイオンで買ったエイリアン3のTシャツを着てったが、次回行く時は一張羅のこいつと決めてた。

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HUBみたく受付嬢が、煉獄さんじゃないですか!とか食い付いてきたら俺の中でのROLEX株急上昇なのだけど、んなわけない。

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当然ながら今日は営業中。

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すげー、キューブリックの映画みたい。天井の照明はベゼルのイメージか。あと画像じゃ小さくて分かり難いけどカウンター右側にある壁掛けアナログ時計がデイトジャストのデザインになってる。多分非売品だと思うけどちょっと欲しいぜ。

受け付けてくれた係の人の話じゃ曲がったピンだけの交換は出来ず、クラスプごと差し替えなくちゃならないんだと。工賃は3000円と大した事ないけどパーツ代が10000円。高く付いたがそのままにしておくと落下事故に繋がり、もっと深刻なトラブルへ発展する可能性もあるからここは金をケチるべきじゃない。そして2-3週間のお預けとなった。サブマリ様とも暫しのお別れじゃ。

その間こいつに活躍していただく。頼むぜ相棒。

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しかしスピマスPROも遂に40万超えちゃった。それは充分に予測が付いたから7年ほど前に買った訳だけど好判断だったわ。あ、言わずもがなROLEXの受付嬢は煉獄さんTシャツに全く食い付きませんでした(当たり前)。

2021年7月 4日 (日)

日本ロレックスへ行く

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サブマリ様のクラスプのピンが画像の通り弓状に曲がってしまった。20年来愛用してるので経年劣化ですね。ROLEXスポーツモデルのクラスプはダブルロック式になってて、ストッパーが外れてもこのピンと爪が不慮の落下を防いでくれる。でもピンが曲がってしまったのでストッパーが外れると腕からスルリと抜け落ちてしまう。これがちょっと恐い。

何時もお世話になってる高級腕時計修理店はこういうパーツの交換サービスをしておらずムーブメント修理とオーバーホール専門なのでアテに出来ない。ではどうする。無論答えは一つだけ。日本ロレックスの門を叩くしかない。

実を言うと俺、日本ロレックスには一度も行った事がない。しかしこうなると本家の世話になる他なく、一度は行ってみたかったから良い機会だと思いつつ仕事終わりに丸の内の日本ロレックスへ寄ってみる。ところが、

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ガビーン、日曜定休。後日改めようかとも思ったのだが、公式サイトをチェックすると徒歩5分ほどの大丸八重洲店に正規販売店があるという事なのでそちらへ行ってみる事に。

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これまた敷居高え! しかしながら俺だってROLEXオーナーの端くれ。高級店恐るるに足らず!!

で、店員さんに話を聞くとその場でパーツ交換という訳にはいかず、当社の技術者が責任を持って作業と調整を行うので預からせていただきたいとの事。う~む、名門のプライドと信用の証か。ただ総本山の日本ロレックスには技術者が常駐してるから、パーツさえあればその場で対応可能かもという話だったので、やはり丸の内へ後日改めて行く事にした。

参考までに費用を聞いたら恐らく数千円だと。それぐらいの出費でハイソ気分を味わえるなら安いもんか。しかし、こんな場違いな所にイオンで買ったエイリアン3のTシャツを着て出向く俺、ロックだぜ。

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