初代映ちゃん号ロードスター1600に引き続き二代目のZ32画像と思い出話をとのリクエストを受け、折角なのでお応えしようと思ったのだが画像は当ブログと旧サイトで公開した物しか残ってなかったりする。愛車の画像をマメに押さえるタイプじゃないのと、webで公開=保存というスタンスだからオリジナルデータは消去しちゃうので。
ちなみに俺がフェアレディZの事を貴婦人Zと表現するのはプロジェクトXのパクリ。あの回が凄く好きで、4Kリストア版で再放してくれないかな~と密かに願ってるのだが今のところ放送予定には含まれてない。
さておき最も古い二代目映ちゃん号の画像は旧サイトから拾ってきたこれ。

撮影時期は2004年7月で納車の数日後。近場でロケーションの良さげな所を探して多摩湖畔の市道で押さえたんだっけ。
Zの事を少し書くと俺ら世代的にはS30こそがTHEフェアレディという認識だな。ガキの頃通ってた剣道教室の先生がS30の2x2に乗ってて一度だけ乗せて貰った事があるんだけど、その時の事は今も鮮明に覚えてる。教え子にいいとこ見せようと思ったのか先生ってば環七でグワッ!と加速してみせたりして、その感覚たるやガキには未知の世界だったから少年時代の強烈な思い出のひとつになってたり。
二代目のS130や三代目のZ31にはさほど思い入れがない。S130のバンパー形状とかS30の劣化コピーとしか思えなかったしZ31も俺にはなんか不格好に見えた。でもZ32を初めて見た時はガキの頃に憧れたZの完全復活を感じさせた。同世代には説明不要だけど、それを強烈に印象付けたのがこのCF。
いやあ、今観てもやべえなこれ。でも新車価格500万前後のラクジュアリーカーだから発売当時は無縁の存在。それが時を経て21世紀ともなれば中古が100万前後で買えるようになったのと初代映ちゃん号に様々な不具合が生じて買い換えを検討した時期が重なり、2004年に300ZXツインターボ5MT2x2の購入を決意。所有欲は充分に満たしてくれたけど何しろバブル期の遺物だからTHE金食い虫。とにかく燃費の悪さに辟易。
ここから先は当ブログで過去に公開したZ32関連の画像を抜粋。

2010年11月に導入したiPod対応のカーステ。コックピット絡みの画像はこれ1枚しか残ってないという。よく見るとiPodの脇にはセブンスターが。この約半年後に一過性脳血栓を発症し、以後映ちゃん号は禁煙車に変貌。

2011年6月に押さえた走行距離111111kmのオドメーター。購入時の走行距離が全く思い出せないけど年間5000km程度の利用頻度なら75000km前後か。

2012年1月に日光のウエスタン村跡を見に行った時の画像。なかなか良い雰囲気だけど画像サイズがちっちゃい。

2012年6月の車検前点検。派手にバラされた我が愛車の姿が印象的で思わず押さえた1枚。30万近い巨費を投じ複数の不具合箇所を解決して一時期は好調になったのだが、その直後にエンジンルーム側からの雨漏りでヒューズボックスが漏電し、修理費激高との事で乗り換えを余儀なくされる。

そしてこれが最期の雄志。これに乗って松戸の中古車屋へ向かい、帰りは三代目映ちゃん号マツダスピアーノSSで帰ってきた。所有期間は2004年7月から2012年12月の8年5ヶ月。金もかかったが名車ではあった。