2023年4月18日 (火)

スカイネットのKAWASAKIダイキャストモデル

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これ、プラモの老舗アオシマがスカイネットなるブランド名で数年前に販売したダイキャストモデルだけど750SSも火の玉カラーのZ2にもプレミア付いちゃって、今じゃ定価の倍額以上。まったく何でもかんでも高騰する世の中だぜ。ちなみにもう一つある小さいのはゼファーの食玩プラモ。箱に入れて保管してても仕方ないから一緒に飾っておこうかと。アクリルケースはダイソーで300円ぐらいのやつ。単車の模型はホコリを被ると払い難いから実に重宝する。

模型でこのザマだから本物が一体どういう事になってるのか気になりweb検索。

KAWASAKI 750SS
KAWASAKI Z750RS

予想は付いたけどエグい事になってますね。俺が限定解除した頃はレインボーゴールドの750SSが100万前後、レストア前のZ2なら5-60万で買えたのに。これとR32、デイトナブラックダイヤルを手の届く価格帯の頃に買わなかったのは正に一生の不覚。当時は金なかったから仕方ないけどさ(今だってないけど)。

2022年6月25日 (土)

HONDA CBX750Fにもプレミアが・・

今日は図らずも有休消化日になったものの用事がある訳じゃないし、断酒&ウェイトコントロールの絡みで酒は飲めんしうまいもんを食いにも行けない。例年こういう時はパチ屋で時間を潰す事が多かったけど今年は一向に足が向かない。良い傾向ではあるが。

で、ヒマを持て余し気まぐれに過去乗り継いできた単車の相場を調べたら、なんとまあ80年代を代表する不人気大型車ホンダCBX750Fにプレミアが付いてる。確かにタマ数が少ないから希少ではあるけど(昔読んだ雑誌の記述によると総生産台数が2000に満たない)俺が買った時は走行距離20000kmぐらいで20万ちょい。92年か93年頃の話ね。

Cbx750f

その頃に撮った写真だけど、やっぱカッコ悪い。フルカウルだと更に不格好に思えてリアカウルは外して乗ってた。これに100万前後の価値を見いだす人が居るとはにわかに信じ難いが現実的にこういう状況。恐らくは車体そのものの評価云々より同世代のバイカーたちの郷愁が価格に反映された結果だろうな。

面白いので歴代映ちゃん号 単車編の相場を洗い出してみる。

HONDA MT50
HONDA MB50
SUZUKI GSX250E刃
HONDA XL250S
KAWASAKI AR80
HONDA CBR400F
YAMAHA RZ250R Ⅳ
HONDA CBX750F BOLD'OR
HONDA XLR250R
YAMAHA FZR1000
YAMAHA SEROW225W
KAWASAKI ZRX1100

ホンダMB5とカワサキAR80はGOOバイクじゃヒットせず。ザッと見渡せばホンダXLR250とヤマハFZX1000がほぼ据え置きで他は全部上昇傾向。2年前に手放したカワサキZRX1100もちょっとだけ上がってるか。ついでに調べてビックリしたのは80年代のフルスケールゼロハンが軒並み4-50万する事。状態が良ければ60万オーバーなんてのもチラホラ。これも同世代のノスタルジーだろうね。

折角なので四輪の方も。

ユーノスロードスター1600
日産フェアレディZ300ZXツインターボ2x2
マツダスピアーノSS

ロードスターとZ32はピンキリながらヒストリックカーとしての地位を確立しつつありジリジリと値を上げてる。スピアーノは正に今が底値。スズキアルトラパンのOEMって事もあり、これにプレミアが発生する可能性は低いだろうな。

単車も車も投資目的で買った事は一度も無いけど、かつての愛車が高くなったり安くなったりするのを見守るのはそれはそれで楽しい。ホンダCBR400Fみたく極端に高騰した車種も含まれてたりするが手放して後悔ってのは1台もないね。いずれも何らかの理由があって乗り換えてるんで。

2021年6月 4日 (金)

プレミア車

12ヶ月点検の案内が届いたので映ちゃん号を購入した中古車屋へ。2年保証に加入したから24ヶ月まで無料で点検を受けられるのだ。30分ぐらいという話だったものの少々手こずり小一時間待たされ、ヒマだったので店頭在庫をまじまじ眺めて時間を潰す。86GTの在庫が10台以上あり、仕様がそれぞれ異なるので結構面白い。こんなエアロパーツ要らねえやとか、リアスポ無しの方がシンプルで良かったかな~とか。

そんな中にホンダS2000の中古車も含まれてて、値段を見たら400万。え? S2000ってプレミア付いたの??とか思いつつ即web検索。2009年で製造を終了した車種なのに価格帯177万円~1100万円・平均価格337.1万円と結構なお値段。スペックに目を移すと小ぶりな車体のクセして250PSもあるし、現役時代あまり見かけなかったから生産台数が少なかったりして。それでヴィンテージ化したのかも。

しかし車に限らず、この10数年で様々な品物の相場が跳ね上がった印象ではある。俺がMAYを飼い始めた2004年頃ペットのコジマとかで人気の犬種は確か30万前後だったと思うけど今は40万とかするし。PCや家電品は逆行するように安くなってるから、そっちばかり追いかけてると物価の変動に取り残されるな。

車に話を戻すと個人的に驚いたのはスカイラインGT-R32の高騰ぶり。二代目映ちゃん号・貴婦人Z300ZXツインターボの中古相場が100万前後だった頃は似たようなコンディションのR32が150万ぐらいで買えたのに。あの時も少し心が揺らいだもののZへの思い入れの方が強かったからGT-Rはパスしたんだけど、今にして思えば勿体ない事した。まあ、いずれにせよ三代目映ちゃん号へ乗り換えた頃には維持出来なくなり手放しちゃったろうな。

R32の相場もカーセンサーNETで検索すると価格帯385万円~1699万円・平均価格595.5万円。GT-Rブランドのカリスマ性か・・ 参考までにZ32ツインターボの相場もチェックしたら83~298万。随分と差を付けられました。それでも思いのほか良い値が付いてる。ほぼヒストリックカーだからコンディションさえ良ければ需要はあるという事か。

過去所有した車輌ではホンダCBR400Fも価格が上昇してたけど、今の相場がどうなってるかGooバイクで調べたらビックリ。普通に2-300万するぞ! ただ、ここにも書いた通り俺とは相性が悪かったんで大して惜しいとも思わん。昔は中古なら30万で買えたんだぜ~という話のタネになればそれで万事OK。

2020年5月31日 (日)

珍走団 ちょっといい話

ZRX1100ラストラン中の話。立川にはまだ珍走団文化が根付いてて、規模こそ小さいけど夜中には単車5-6台で威勢のいいエキゾーストノートを響かせてる。今日は珍しく昼に走り回ってたらしく芋窪街道で遭遇。見ると綺麗な顔立ちの少年少女だった。校内暴力&暴走族全盛期を知る生き証人としては不良少年の印象も随分変わったもんだと妙に感慨深さを覚える。

で、彼らときたら空ぶかしこそ五月蠅いものの赤信号でちゃんと停まってるし、それどころか救急車が近付いてくれば単車をサッと路肩へ寄せて道を譲る。何だ、いい奴らじゃんと目からウロコが落ちた。

善人面しつつ煽り運転だの他県ナンバー狩りだの愚行を繰り返す中高年が多い昨今、例え騒音撒き散らしても彼らの方がよっぽど人として出来てると思ったし、俺は好きだな。

空ぶかしでの自己主張なんぞ少し歳食えばアホらしいと思うようになり、そこへ楽しさを見出してた感覚もすぐ抜けちゃう筈。でも少年たちよ、信号を守り救急車に道を譲る清き心は何時までも忘れないでね。

ZRX1100ラストラン

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はい、本日売却してしまいました。購入日の記事を見返すと2015年4月16日で74100kmだから5年間で約2600kmしか走らなかったって事か。レッドバロンの店長にも全然乗ってませんねと突っ込まれたけど事実なので仕方ない。

ちなみに買い取り価格は10万也。40万程度で購入した車体だから5年乗って1/4取り戻せれば御の字。この辺が不動の人気を誇る男カワサキの強み。同じくたびれ具合の他メーカー車だと5万にもならなかったりするからね。

結局ラストツーリングは見送り、瑞穂町のドンキと東大和のイトーヨーカードーに行っただけ。距離にして僅か20数kmのラストランでございました。今後は単車に乗りたくなったらレンタバイクを活用し、所有する事はもうないと思う。年間平均500km程度しか乗らないんだったら気が向いた時に様々な車種をセレクト出来るレンタバイクの方が色んな意味で好都合な気もするし。

使用頻度はさておき5年間カワサキオーナー気分を満喫出来たので購入費分の満足度は十二分に得られたかな。ありがとうZRX1100。

・・で、こいつを急に手放した理由は言わずもがな映ちゃん号乗り換え準備の為。まだ予断を許さぬ状況ではあるものの、取り敢えず職場が傾く事はなさそうなので乗り換えプロジェクト再始動。自宅から車で10分ちょいの場所に国産スポーツカー専門の中古車センターがあり、トヨタ86の在庫も豊富みたいなので明日にでも話だけ聞きに行こうかと思ってる。

2019年11月 7日 (木)

ZRX目覚めず

五連休3日目。今日は気候も良いし、久々に単車で何処か行っちゃおうかな~と思いつつ嬉々として愛車ZRX1100に跨がりセルスターターを回したところ、一向に目覚めない。時折目覚めそうになるもののストンと落ちちゃって全然ダメ。で、しつこくセルを回し続けたらバッテリーが上がってしまった。

何年かぶりにブースターケーブル引っ張り出してきてスピアーノのバッテリーへ繋ぎセルを回し続けたものの状況は変わらず。こりゃ恐らくキャブが詰まってるな。

もうこのままレッドバロンへ引き取って貰おうかと少し思ったりしたものの不動車じゃ思いっきり低く査定されちゃうし、キャブレターのオーバーホールって幾らぐらいするのかwebで調べてみたら、まあそんなに高くない。バッテリー交換込み込みでも3-4万で済みそうだから今回は修理し、もう暫く手元へ置いとく事にした。

俺が加入してる任意保険の契約内容だと自宅からお店までのレッカー移動が無料という事になってる。早速お店へ連絡し、保険会社からレッカー業者へ発注して貰い、ほんの3-40分でレッカー車が自宅前へやってきた。何という手際の良さ。

単車の修理なんぞ数日で終わるだろうけど連休はあと2日しか残ってないので休み中の引き取りは難しいかも。但し今月はもう1回五連休があるから、その時天気が良ければ復活したZRXで少し遠出してみようかな~と。

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2018年3月28日 (水)

奥多摩周遊道路でニホンザル激写

今日からまた四連休。前回の連休はパフュテク観覧を除けば自宅で飲んでくれてたら終わっちゃった感があるので今回はアクティヴに逝こうと思い、季候も良かったので愛車ZRXを引っ張り出し奥多摩周遊道路へ。往復で3時間以上単車に跨がってたら尻が痛い。俺、もう長距離ツーリングは無理だな。

ちなみに周遊道路の頂上付近はまだ雪が残ってるし桜も咲いてなかった。

で、表題通りニホンザルが居たので路肩へ単車を停めて激写。今回は10m以内というかなりの至近距離まで接近して威嚇された。その瞬間、木の枝に飛びついてかなりカッコイイ絵面だったものの逆光で撮影失敗。



そう言えば周遊道路のパーキングで一息ついてたら中型ヴィンテージバイク集団が登場。覚えてる限り書くとホンダのヨンフォア、CBX400F、ヤマハRD250、スズキGT380、GS400、カワサキ350SS、KH400、FX400と壮観。みんな八王子の仮ナンバーでカメラマンが同行してたら専門誌の撮影だったのかも。あと、一行とは別にブルーの750SSに乗ってる人も居た。ちょっと話したかったけどシャイな俺は遠目に見守るのみ。

2017年5月 9日 (火)

約1年ぶりの奥多摩周遊道路

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昨日ほど良い気候じゃないけど雨は降りそうにないので朝からZRXで奥多摩へ向かう。このワインディングロード、単車乗りならワクワクしちゃうね。ちなみに高速で攻め込む奴よりマイペースで流すおっさんライダーの方が圧倒的に多い。そこに親近感を覚えたり。 

周遊道路を一往復したら毎度の如く廃ロープウェイ視察。

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ここへ来るといつも敬虔な気分にさせられる。慌ただしい日常がアホらしく思える程に時が止まった空間を暫し満喫。

そう言えばここでネタにした落書きが消えてる。役所の所業とは思えないので、恐らく何処かの廃墟マニアが自発的にやったんでしょ。まあ、良い事です。

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帰路へ就く前にのんきやで奥多摩湖畔を望みつつざるそばを食う。嗚呼、何とも優雅な休日・・

2017年5月 8日 (月)

久々にZRXで高速クルージング

午前中に飲んだ生ビールのアルコールが完全に抜けた昼下がり、あまりにも天候が良いので愛車ZRX1100で近所を流す。

最初は近場のスーパーへ買い物に行くだけのつもりだったものの、すぐ自宅へ帰るのは勿体ないほどの単車日和・・という事で久々に高速クルージングと洒落込む。

スピードメーターとタコメーターの間にあるのはETCのパイロットランプ。普段、カードを挿してない時は赤く光ってるこのランプが緑に変わると正にスイッチオ~ン!って感じで気分が上がる。

そして特に目的地を定めず八王子インターで中央高速に乗り、八王子JCTから圏央道入間方面へ。で、ちょいとお茶でも飲むかと狭山SAでひと休み。


適当に缶コーヒーでも買おうと思ったらこんなのが目に入り購入。なんか普通にコーラで狭山茶っぽくなかった。ちなみに1本300円とかして結構高い。

で、自宅でメーターをチェック。最初に撮った画像が自宅から10km付近で押さえた物なので本日の走行距離は約90kmか。

高速クルージングもそれなりに楽しいけど、トップギアへ入れて風圧に耐えるだけなので単調と言えば単調。そういう意味じゃ高速よりワインディングの方が断然楽しい。明日も天気が良ければ今度は奥多摩周遊道路へでも行ってみるかな。

2016年6月27日 (月)

PIRELLI ANGEL GT

・・とは言え、単車のタイヤ交換と車検費用を夏のボーナスから捻出する事は半年前から決めてた。ちなみにZRX1100の場合、リアタイヤの170/60ZR17というサイズが曲者で、完全に主流を外れてるからお買い得特価品で売られる事はまずない。

逆に言えば腹を括って好みのタイヤをセレクト出来るので、今回ちょっと贅沢してピレリを履かせてみる事に。しかし俺が10-20代の頃はミシュラン、ピレリ辺りの海外メーカー品って国産に比べてかなり割高だったけど今は大差ないし、下手したら国産の方が高かったりする。

それでも俺ら世代的にピレリってステイタス性あるし、一度は試してみたかったので良い機会かな、と。

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別に峠を攻め込む訳じゃないから寿命が長い(・・と言われてる)ANGEL GTをセレクト。これの前身モデルANGEL STはタイヤにうっすら天使の姿が掘られててユニークなんだけど、このGTに天使の姿は残念ながら無し。あってもどうせすぐ削れちゃうんだけどね。

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タイヤを新調すると一皮剥けるまで滑り易く、向こう100kmは注意が必要。自宅と奥多摩の往復が約100kmだし、今日は梅雨の合間で天気が良いから午前中に慣らしだてら奥多摩へ向かう。

で、奥多摩と言えばロープウェイ。約1年ぶりに廃墟訪問と洒落込む。

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ここは完全に時が止まってるなあ。ちなみにこのロープウェイ、巨額の費用を投じて撤去するメリットがないので約50年間放置されてる。多分、向こう何十年先もこのままだろうな。

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その後、奥多摩周遊道路を無理のない範囲で流す。ナンバープレートをフレームから外そうとするあまり、変な構図の画像になっちゃった。有名人じゃあるまいし、ナンバーぐらい見せても問題なかろうと思いつつ、こういう物を公開しちゃうと今のご時世、何があるか分からないんで・・

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約100km走ったところでタイヤチェック。うむ、完全に一皮剥けた。そんなに攻め込んでないからサイドは削れてないけど、もうタイヤの削れ具合を自慢する歳でもないから問題なかろう。しかし軽~く流してもワインディングは楽しい。梅雨が明けた頃にまた行きますかね。

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