・・とは言え、単車のタイヤ交換と車検費用を夏のボーナスから捻出する事は半年前から決めてた。ちなみにZRX1100の場合、リアタイヤの170/60ZR17というサイズが曲者で、完全に主流を外れてるからお買い得特価品で売られる事はまずない。
逆に言えば腹を括って好みのタイヤをセレクト出来るので、今回ちょっと贅沢してピレリを履かせてみる事に。しかし俺が10-20代の頃はミシュラン、ピレリ辺りの海外メーカー品って国産に比べてかなり割高だったけど今は大差ないし、下手したら国産の方が高かったりする。
それでも俺ら世代的にピレリってステイタス性あるし、一度は試してみたかったので良い機会かな、と。
別に峠を攻め込む訳じゃないから寿命が長い(・・と言われてる)ANGEL GTをセレクト。これの前身モデルANGEL STはタイヤにうっすら天使の姿が掘られててユニークなんだけど、このGTに天使の姿は残念ながら無し。あってもどうせすぐ削れちゃうんだけどね。
タイヤを新調すると一皮剥けるまで滑り易く、向こう100kmは注意が必要。自宅と奥多摩の往復が約100kmだし、今日は梅雨の合間で天気が良いから午前中に慣らしだてら奥多摩へ向かう。
で、奥多摩と言えばロープウェイ。約1年ぶりに廃墟訪問と洒落込む。
ここは完全に時が止まってるなあ。ちなみにこのロープウェイ、巨額の費用を投じて撤去するメリットがないので約50年間放置されてる。多分、向こう何十年先もこのままだろうな。
その後、奥多摩周遊道路を無理のない範囲で流す。ナンバープレートをフレームから外そうとするあまり、変な構図の画像になっちゃった。有名人じゃあるまいし、ナンバーぐらい見せても問題なかろうと思いつつ、こういう物を公開しちゃうと今のご時世、何があるか分からないんで・・
約100km走ったところでタイヤチェック。うむ、完全に一皮剥けた。そんなに攻め込んでないからサイドは削れてないけど、もうタイヤの削れ具合を自慢する歳でもないから問題なかろう。しかし軽~く流してもワインディングは楽しい。梅雨が明けた頃にまた行きますかね。