ネギ抜きのプロ
今や自宅ラーメンでも刻みネギ買ってきてトッピングしてるから完全克服と言って差し支えないのだが、ラーメンやそば以外でもネギ抜きがお約束だったマイ・フェイバリット丼の事を思い出し、今日のランチは此方へお邪魔。
伝説のすた丼屋だ。いつもいつもネギ抜きでお願いします。それとみそ汁にネギが入ってるようならそれも抜いて下さいと頼むのが面倒臭くて恥ずかしかったなぁ。嗚呼、ネギが食えるって素晴らしい。大袈裟じゃなく外食が5割増しで楽しくなった。
旧サイトにも書いたけど随分昔、ラーメン屋でネギ抜きコールしたら店員が陰で何やらヒソヒソ話し合ってる。その内容がちょっと聞こえちゃって、曰くあの人プロじゃねえか?だと。いやいやいやいやプロじゃねえし、そもそもラーメン屋に来るプロって何のプロだよ。まあ、ネギ抜きのプロには間違いなかったかも知れんが。
しかし前記通り自宅ラーメンでもネギを加えて食ってると、ネギって化調並の誤魔化しアイテムだという事実に気付かされる。3食入り200円程度のチルド麺とか値段相応のクオリティだけど、ネギを加えればワンランク上の商品と味の印象が大差なくなったりするので。そう考えるとあのとき俺を警戒した店員の気持ちも理解出来る。偏食を克服すると色んな気付きがあって面白いぞ。